「せっかく作ったのに、合わなくて痛い」
「外れやすくて、人前で話すのが怖い」

これは、保険診療の入れ歯を使っておられる方からよく伺う声です。
しかし、私たちは、それを「保険の入れ歯だからダメ」とは思っていません。

むしろ、保険診療の入れ歯には多くのメリットがあります。
一定の機能を満たしていて、誰もが平等に、必要な治療を受けられる。
これは、日本の保険制度が世界に誇れる仕組みです。

しかし一方で、「もっと快適に使いたい」「もっと自然に見せたい」と願う方がいるのも、また自然なことだと思います。
そこで今回は、「自費入れ歯」について、「ジャストフィットデンチャー」を挙げてお話ししたいと思います。

保険の入れ歯は「最低限の機能」を守るもの

保険適用の入れ歯の製作には、国が定めた基準により、使える材料や設計、製作工程に細かい制限があります。

例えば、以下のような条件が挙げられます。
・素材は主にプラスチック製（レジン）
・留め具には金属のバネを使用することが多い
・作成に使える技術や工程が標準化されている

このような制約があることで、「咀嚼できる」「一定の審美性がある」という部分は保障されつつも、患者さんごとのお口の特徴や生活スタイルに「ぴったり合わせる」というところまでは難しい場合があります。
それでも、多くの方にとって「保険で作れる」ということが重要であるのも事実です。

「合わない」入れ歯の背景には「精度の違い」が…

入れ歯の悩みで最も多いのが、「合わない」「違和感がある」「痛い」といった使用時の不快感です。
これは、入れ歯の「フィット感」や「密着性」に大きく関わっています。
人のお口の中は非常に複雑で、一人一人微妙に形が異なります。
さらに年齢とともに骨や粘膜の形も少しずつ変わっていきます。

ジャストフィットデンチャーでは、この「一人一人違う口の中」にどこまで寄り添えるかを追求した技術が使われています。

「ジャストフィットデンチャー」の特徴

「ジャストフィットデンチャー」には、次のような特徴があります。

精密な型採り

大まかな口腔内の型採りを行い、患者様ごとの口腔内に適した枠(個人トレー)を作成するための型採りを行います。この個人トレーを利用し、さらに精密な型取りを行うことで、噛み合わせから装着感まで、まさに「その人にぴったり」な完成度をめざしています。

材料から製作までを日本で

従来の入れ歯には、最終的な機能条件を満たしてはいても、日本産でない材料や製作を日本以外で行っているなど、日本の厳しい基準下を逃れた環境で作られている入れ歯があります。
ジャストフィットデンチャーは、見えない不安につながってしまうこのような取扱いは行わず、全て日本産の材料で、日本の技工所で作られることにこだわっています。
また、それを証明するため、入れ歯へのロゴ刻印（特許申請中）を行い、「目に見える安心」を届けられるよう努めています。

審美性に優れた素材

金属のバネを使わず、樹脂による透明なバネを使用することで、自然な見た目を損なわない設計になっています。 　近くで見ても「入れ歯とは思えない」と驚かれることも少なくありません。

日常生活の快適さ

食事中に外れたり、話すときにズレたりといったストレスが少なくなり、「気づいたら入れ歯のことを忘れていた」と話される方もいらっしゃいます。

長期的な視点での調整

ジャストフィットデンチャーは、3年間無料保証と、3～5年以内であれば同一部位を定価の半額で再作製するサービスを整えています。

一定の価格

金額が上下することが懸念点になりがちな自費入れ歯ですが、ジャストフィットデンチャーはどの院でも一定の価格での提供を行うことができます。

「快適さ」の価値は人によって違う

ここまで読んでくださった方の中には、「なるほど、良さそう。でも高そう…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
たしかに、ジャストフィットデンチャーは自由診療のため、保険入れ歯に比べると費用は高くなってしまいます。
しかし、そんな中でもご安心して検討していただけるよう、ジャストフィットデンチャーは定額制を導入しています。どの院でオーダーしても同じ金額で購入することができます。
「人前で話す機会が多い」「外食が好き」「家族とたくさん笑いたい」…。
そういった方にとっては、費用を超える「価値」があるかもしれません。

最後に：大切なのは「自分に合った選択」

保険の入れ歯が合っていて、日常生活に不便を感じないなら、それで問題はありません。
しかし、もしも今「つけたくないと思っている」「我慢している」というのなら、選択肢は保険入れ歯一つではないということを、ぜひ知っていただければと思います。

ジャストフィットデンチャーは、「快適に暮らしたい」と願う人のための新しい提案です。
あなたにジャストフィットした日々のために、ひとつの参考になれば嬉しく思います。